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金欠とは?

周囲で「金欠だ!」という言葉を聞いたことのある人、または自ら、この言葉を日常で使用している人はたくさんいることでしょう。

ふだん何気なく使っているこの金欠とは、具体的にどういう意味なのでしょうか?

その字が示すように、お金がない状態が金欠であることはわかりますが、一言でお金がない状態と言ってもさまざまなシチュエーションがあります。

  1. 家や銀行にはお金があるが、たまたま今だけ現金の持ち合わせがない状態
  2. 当月の出費が予定よりかさみ、次回給料日まで生活費の余裕がない状態
  3. 生活費レベルのお金は残してあるが、遊びに使えるお金がない状態
  4. 銀行預金もなし、手元にも現金がまったくない状態

いずれも、お金が不足していて困っている時が金欠となりますが、その程度は人によってかなり差があります。

1のように今だけお金が足りない場合や3のように遊びに使えるお金がない場合は生活を脅かすほどの深刻な金欠ではありません。

しかし2のように生活費が不足している場合だと次の給料日までの過ごし方を真剣に考える必要があります。ましてや4のようにまったくお金がない場合は、笑い事ではすまされない深刻な金欠状況と言えます。

どうして金欠になるのか。その原因は?

ごく一般的に「金欠」というと、次の給料日までの生活費が足りない、という場合が多いでしょう。

毎月、給料日前に必ず金欠になるという方も少なくないかもしれません。では、普通に働いてお給料をもらって生活しているのに、なぜ給料日前にお金が足りなくなってしまうのか。改めて考えてみると金欠にもさまざまな原因があるのです。

金欠気味でふさぎ込む女性

お金の管理に無頓着

お金の管理が苦手な人は、収入と支出のバランスをキープできないため金欠になりやすいようです。いつ、何にいくらお金を使ったか、また、いくら使う予定があるかということをきちんと把握していないため、当月使える金額も把握できず、気づいたら使いすぎていたということになりやすいのです。

衝動買い・無駄遣いをする

好きなものを目にすると我慢できず、ついつい衝動買いをしてしまう人、また、新商品が出ると必ず買うってみるという新しモノ好きな人は要注意。衝動買いの癖がついてしまうと物欲に勝てず、毎月毎月、金欠病になりかねません。

生活レベルと収入のバランスが合っていない

もともと自分の収入のレベルに合った生活をしているはずですが、転職や会社の不景気・残業カットなどで収入が下がってしまった場合は、なかなか急には生活の質を落とすことができずにお金が足りなくなってしまうことが多いようです。節約をして収入に合った生活スタイルにチェンジすることが重要です。

収入が少ない

収入が少なく、支払いや貯蓄などで必要なお金を除くと自由に使えるお金がほとんど残らないという場合や、生活費そのものも不足しているというような場合は、慢性的な金欠になってしまいます。そのような状況では節約のレベルでは解決不可能なので、転職や副業などで収入を増やすことを考える必要があります。

交際費の出費が多い

会社の飲み会や友人の結婚式、または上司や得意先に誘われてどうしても断れない付き合いなどで自腹の出費が出た場合は、金欠になりやすくなります。社会人であればある程度の交際費は毎月の出費としてしかたのないことなので、いざという時のためにあらかじめキープしておきたいもの。しかし、予定外のイベントが複数重なってしまったら、勇気を持って断ることも大切です。

外食費の出費が多い

独身男性の場合、昼食・夕食ともに外食で済ませる人も少なくないでしょう。1日2食の外食を毎日続けてしまうと、それだけで食費の出費がかさんでしまい、生活費を圧迫し金欠を招いてしまいます。食費は、工夫次第で最も節約が可能な部分なので、料理は苦手だからと最初からあきらめずに自炊をする癖をつけるようにしたいものです。

不規則な生活習慣

休みの日はスマホ片手になんとなくダラダラと過ごしたり、平日でも夜遅くまでテレビやゲームに興じたり、朝はいつもぎりぎりまで布団から出られず、朝食を食べる暇もなくバタバタと家を出る。

食事も外食やコンビニ弁当、スナックなどで済ませる。そんな乱れた生活を送っていたとしたら、それも金欠になる原因の一つです。生活リズムが乱れていると、お金の管理も乱れてしまいます。まずは、毎日の生活習慣を整えることが大切です。

まとめ:金欠を改善するには意識の改善を

初めに金欠とはに答えてみましたが、一言で金欠と言ってもその原因はさまざまであることがわかりました。

中でも物理的に収入と支出のバランスが合っていないことが一番の原因で、それに加えてお金に対する意識が低いことも大きな問題といえます。

お金に対する興味・意識が低いから、無駄遣いをしたり、金銭管理ができなくなってしまうのです。お金の大切さをもう一度真剣に考えて、お金に対する意識を変えていくことが、金欠の改善につながります。

「1円を笑うものは1円に泣く」そんな昔のことわざの意味を今一度考えてみてはいかがでしょう。